「なぁ、翼。お前、やっぱり相原が好きなんだろ?」 部活からの帰り道、親友の茂が、いきなり言い出した。 「んなわけねぇじゃん!あいつは、ただの友だちだよ。絶対!!」 俺はとっさに、そう答えた。 「素直になれよ、翼。 相原とはなしてるときのお前、なんか顔赤いし、幸せそうだよ?」 そう……なん…だ。 俺………。 でも、 「自分でも、わかんねぇんだ。わかんねぇんだよ。」 「お前は、わかってなくっても、俺はわかるよ。お前は相原が好きなんだ!」