コバルトブルーの海の家




「好きやで・・・瑠奈。」



「私も好きです。」





手を握ってくれた。





そして、翔太さんが空を見上げながら、呟くように言った。






「俺の心の中、お前だらけにしてくれる?」




「はい!!したいです!!」







「自信ある?」




「あります!!」







私は自信満々に翔太さんの手を引っ張って、立ち上がった。