「お前と一緒だよ。寂しかった。だから、外で暴れまわってたの。お互い様だろ?もうお前がいてくれるから、心配させることはなんもねぇから」

こう言われると、納得するしかなかった。

「うん、わかった。じゃあ、教室もどるね!」

始業のチャイムの音が聞こえて、慌てて教室に向かって走った。

ねぇ、凌。
私たち、似た者同士だね?

絶対、これからは凌を寂しがらせたりしないよ。
私が一緒にいるから。

私の彼氏は、ヤンキーのトップでした。
でも、これからもずっとずーっと私のそばにいさせるんだから。

男遊びのゲームはおしまい。
次は、凌をもっとメロメロにさせるゲームのスタートよ。