「許さん」 「えっ!」 な、なんで…? どうしよう、どうしたら許してくれるのかな。 オロオロしていると深影がふっと笑った。 「目、閉じて」 「目…なんで?」 「いいから」 暖かな手のひらで目元を覆われる。 ピクピクとまぶたが震えているのが伝わっていないだろうか。 「鏡華」 っ…ちかっ…近い! 深影の吐息が唇を掠める距離。