「そんなにあの子がいいん?」 え…………? 鼻声と泣き声が混ざった声。 あの子って…誰? 「うん、あいつやないとダメなんだ」 深影はわかってるの? 疑問符が頭の中に散らばって、ぐるぐると混乱してきた。 「うちじゃダメ?代わりにもならん?」 「代わりとかそんなんやない。美里は鏡華の代わりにはならんし、鏡華だって美里の代わりにはならん」 っ………え……私? 代わりにはならないって…