君だから〜たった一人の君〜


少しでも気にしてくれたことが、嬉しい。


「何かあるんなら言ってな?アタシは亜倖の親友なんやから!」


「おおきに!」


さすがに亜鶴弥にも言えない。


ブー…ブー…


「…」


無言で受信メールを見れば、吉報。


【加納 遊馬のことわかりましたッ!今日の放課後○×倉庫に来てください!】


よかったぁ!


1中の奴等はいい奴やから…守りたいねん。







「ほなまた明日ぁ!」


「え!?買い物行く約束はぁ?!」


「すまん!用事出来て…また今度!」