君だから〜たった一人の君〜


「これから自由行動やからなぁ♪どこ行こか?」


「テキトーでえぇんちゃう?」


「「アホゥッ!!テキトーでえぇわけないやろ!!」」


さっそくハモる大輝と亜鶴弥。


寝起きで付き合えん…。


ふら、と体が揺れる。


「あぶな!…起きとるか?」


「へ…」


支えられて…昨日と同じ亮のシャンプーの香りが漂ってくる。


「ッ!!」


そのおかげか、一気に目が覚めた。


「亜倖?」


「お、きとるて…」


亮を押して、距離を取る。