君だから〜たった一人の君〜

サラリと突っ込む。


急にボケられるのにも動揺はしない。


「はぁ〜も〜行くのしんど…｣


「初日からサボタージュはアカンで！｣


「普通にサボるって言えばいいやんか｣


「イヤや！サボタージュって言いたい気分なんよ!!｣


「さいですか〜｣


あーもー、ホンマめんどいわウチのおかん…。


「おーうっ！元気かガキンチョ共ー！｣


「おはよう、お父ちゃん｣


「腰痛いわー。姉ちゃんのせいで｣


「ふつー｣


「めっちゃ元気！｣


「そーかそーか！はっはっはー！｣