「うおおお前ええ!!いまめっちゃいいところだったんだぞ!!?邪魔すんじゃねぇよー!」
「盗み聞きはだめでしょー!それに、かぐやちゃんが盗み聞きしている間に、生徒会長の話終わっちゃってるよ?」
ぶん、と勢いよく教壇のほうを見てみると……
「い、いない……」
「ほらぁ~言わんこっちゃない」
ああ!
会長の勇姿が!
もう会えないかもしれないのに~!
明らかに生徒会長は上の学年。
しかも、こんなに広い校舎で逢える確率は……3%くらい…?
思わず頭を抱える。
「あ、入学式の後は部活動の説明だって!ここの学園、部活は強制入部らしいから」
「はぁ!!?……帰宅部入ろう」
「残念ながら、帰宅部はないらしいよ」
「ええええ!じゃあどうすれば……」
「まぁ、パンフレットにも書いてあるらしいし、期限は1週間。じっくり悩むのもいいと思うよ~」
「…もーこは何処に入るんだ?」
「私はテニス部だよ~中学のときもしていたし」
――ぽいな。
それにしては肌がそこまで焼けていない気がするが…。
