話は進み、入学式後。
こんだけ学園がでかいと、校長の話やら教育委員やらの話が長い長い。
あたしは耐え切れずにうっつらと船を漕いでいたところだったが…
『次に、生徒会長の祝辞』
その言葉であたしの眠気が空の彼方まで飛んでいった。
2つ横の席に座るもーこも吃驚するくらい背筋がぴんと伸びた。
しだいとざわざわする会場内。
それもそのはず、だって……
「新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。」
「「「「(イケメン~~~!!!)」」」」
声もいい!
もう、完璧すぎて手の付けどころがないな!
…ん?意味が違うって??
細かいことは気にするなよ。
「ねぇ、会長かっこよすぎじゃない?」
「聞いた話によると、その他の役職についている方たちもいけめんなんだって!」
「うわぁ…!私、生徒会に入りたいなぁ…!」
「ばか、みんなそれ思ってるわよ。でも、それは無理らしいからね」
「え~~~!?なんでよ」
「だって、生徒会は「かぐやちゃん!」
―――!!!
