凪「...」






・・コレが学校。







デカい学校だな。







因みに私の今の格好は制服にパーカー、仮面を被った至って普通のかっこう。







しかし、私を追い越していく人々は皆私を2度見する。








私は気にせず校長室に足を進めた。









凪「...どこ」







広すぎて迷ってしまった。









生憎、地図が近くに無くて本当にここが何処だか分からない。









フラフラしてても校長室にはつかなそう。







といっても声をかけるにもすれ違う生徒は皆怪訝な顔をして私を見る。







それに、私、声はかけたくない。







蓮に誘導してもらえば早かったと今更後悔していると、







ドンっと肩がぶつかった。








男「あ”ん?いってぇなぁ~。骨折れたわ~。これ、弁償してくれんの?金。金よこせよ」