蓮「も~・・まだお昼にもなってないのに帰って来たって・・何しに行ったの?」






おたまを持ちながら私に言う蓮は・・主婦のよう。






凪「..挨拶」







蓮「はぁ・・・もう、凪のバカ。あ、お湯が吹きこぼれる!!」







そう言ってタタタとキッチンに行った。






蓮「・・前に進むんでしょ?」






キッチンからカレーの香ばしい匂いがする。







お昼はカレーか。







凪「・・前に進める気がしない」







蓮「...」








私の言葉に押し黙る蓮。