孤独総長×全国三位の暴走族【完】





ーーバンッ



その音がしたとともに全てがスローモーションのように思えた。



秦ちゃんが引き金を引いたのと同時に、彗の後ろに立っていた柚琉が拳銃と腹に1発パンチを入れた。







それは相当な重さだったらしく、秦ちゃんはバタッと倒れた。






柚「大丈夫か。凪ちゃん」



柚琉は私の縄をといてくれた。




凪「す、彗は」






彗「いるよ。無事。ギリギリで避けすぎて肩をちょっとスったくらい…」





そう言いながら肩から血が出ていた。








凪「ほんとに怖いからやめてよ、もう…」






柚「だから言っただろ?すぐには殺られるような俺らじゃねえって」




帰ろっかと言って立ち上がり、倉庫から出ようとした。



彗「お前、秦ちゃんって呼んでたけど、知り合いか?」







凪「秦ちゃんはね…」




そう言いかけた時、






「凪のくせに」








ーーバン





ーーバン






ーーバン





ーーバン