私に拳銃を向けられているからか、2人は抵抗せずこっちに歩いてきた。
私は、今のが本当に秦ちゃんなのか分からなくて混乱していた。
柚「お前の目的は?」
秦「…お前らを殺すこと」
彗「だったら、殺ればいい。凪を解放しろ。」
え?今、彗なんて言った?
殺ればいい?
凪「私は大丈夫だから、2人とも帰って!危ないよ!安易に殺されるなんて秦ちゃんの思う壷だよ!」
柚「大丈夫だよ、凪ちゃん。俺ら、そんなにたやすく殺されるほど弱くないから」
彗「秦ちゃん…凪とお前は身内か何かか?」
秦「そんなのどうでもいいだろ。」
凪「やだよ…」
私のために大切な2人が死ぬなんて耐えられない。
秦「一稟も落ちたもんだなぁ、よく全国の名を言えるものだ。」
秦ちゃんがゆっくりと彗の脳天へと標的を定めた。


