孤独総長×全国三位の暴走族【完】






私に拳銃を向けられているからか、2人は抵抗せずこっちに歩いてきた。





私は、今のが本当に秦ちゃんなのか分からなくて混乱していた。







柚「お前の目的は?」






秦「…お前らを殺すこと」






彗「だったら、殺ればいい。凪を解放しろ。」





え?今、彗なんて言った?





殺ればいい?






凪「私は大丈夫だから、2人とも帰って!危ないよ!安易に殺されるなんて秦ちゃんの思う壷だよ!」






柚「大丈夫だよ、凪ちゃん。俺ら、そんなにたやすく殺されるほど弱くないから」







彗「秦ちゃん…凪とお前は身内か何かか?」







秦「そんなのどうでもいいだろ。」






凪「やだよ…」






私のために大切な2人が死ぬなんて耐えられない。





秦「一稟も落ちたもんだなぁ、よく全国の名を言えるものだ。」






秦ちゃんがゆっくりと彗の脳天へと標的を定めた。