なにかクスリを飲まされたということはすぐに分かった。
朦朧とした意識の中、誰かに運ばれ車に乗せられるのが分かった。
「俺はお前を許さない。」
そんな声が聞こえて私の意識は限界を超え、意識を失った。
目を開けると、手足が柱に縛られ、改めて自分がどんな状況に置かれていて、これからどんな事が起きるのかが予想できた。
やってしまったと思った。
手足を一生懸命動かして見るけどびくともしない。
最悪だ。
??「大人しくしろよ、これから良いことが始まるんだから」
凪「あなただれ」
??「俺は、お前の双子の兄さ」
凪「え、…秦ちゃん?」
秦「そう。」
あんなに可愛かった秦ちゃんの面影はもうどこにも居ない。
大人になった秦ちゃん。口調も変わってて驚くしかない。
でも、目が闇に染まってるような気がした。
凪「何でここにいるの、私を何しようと…」
秦「それはすぐに分かる。…ほらきた。」


