中学生の凪side
私が小学生の頃に児童養護施設から引き取ってくれた家族で、その時全国1位の一稟の現総長だった兄、水俣彗がいた。
そのお兄ちゃんには仲間が沢山いて、信頼されててカッコよかった。
当時、一稟と同盟を組んでいた全国三位の怜竜の総長だった鈴城柚琉と彗は仲が良かった。
それはもう毎日会っては他愛のない会話をしていたり、たまに真面目な話をしていたり。
私はそんな2人が好きでお父さんに頼んで毎日一稟の倉庫に行っていた。
倉庫は皆が私を歓迎してくれて…幹部の人たちも優しくて…すごく楽しかった。
でも、それも長くは続かなかった。
それは私が中学生の時、家に帰ってから車で倉庫に行く決まりなので家に帰る途中…
凪「ん…」
視界が歪み、力が抜けて、自分が倒れるのが分かった。


