葉「…は?」
亮「え、嘘でしょ」
巧「じゃぁ、さっき静が言ってた浅見秦也の双子の妹って…」
静が言ってた…。
そうか、静は言ったんだ…。自分の隠してきた過去を。
凪「私だよ。」
「う、そ…」
凪「っ!」
声をした方を見ると車椅子に乗った静だった。
凪「静…」
私は黙ってたんじゃない。
ただ、機会がなかっただけ。
お兄ちゃんが静をいじめてたことを知ってたなんて言えない。
静「ほんとなの、今の」
凪「そうだよ、そして、お兄ちゃんが私に復讐を仕掛けてきたのはこれが一度目じゃない。2度目なの。」
そう、一度目は、人生初の地獄のような日だった。


