孤独総長×全国三位の暴走族【完】





葉「…は?」



亮「え、嘘でしょ」




巧「じゃぁ、さっき静が言ってた浅見秦也の双子の妹って…」






静が言ってた…。





そうか、静は言ったんだ…。自分の隠してきた過去を。







凪「私だよ。」







「う、そ…」







凪「っ!」





声をした方を見ると車椅子に乗った静だった。






凪「静…」








私は黙ってたんじゃない。






ただ、機会がなかっただけ。





お兄ちゃんが静をいじめてたことを知ってたなんて言えない。







静「ほんとなの、今の」





凪「そうだよ、そして、お兄ちゃんが私に復讐を仕掛けてきたのはこれが一度目じゃない。2度目なの。」







そう、一度目は、人生初の地獄のような日だった。