ジャラ… その音がしたとともに服がクイッと引っ張られた。 振り返ると虚ろな目をした静が私を見ていた。 凪「静…」 静は何も言わず私を見ている。 目で何かを訴えて来るような目…。 自分の手を見ると真っ赤で、お兄ちゃんの顔は原型を留めていなかった。 あぁ… 私… 自分で手を汚して… 視界が凄くかすむ… 力が体に入らなくなって自分が倒れてゆくのが分かった。 このまま私なんて死ねばいいのに。 血の匂いが部屋中に漂う中、私は意識を失った。 凪side終わり