孤独総長×全国三位の暴走族【完】





後ろから声がした。






まさかとは思ったけど油断していた。











凪「っ…」







闇「お前だけ…お前だけなんて許さねえ…」







お兄ちゃんが持ってきた鋭利な刃物が私の横腹に深く、刺さった。






声も出ないくらいに痛い。ここで気絶したらお兄ちゃんの思う壷だ。






私は刃物が刺さったままお兄ちゃんを殴った。






闇「っ…」






倒れるお兄ちゃんに私は馬乗りになった。








凪「…私は、我慢したのに、お兄ちゃんが悪いんだから。先手を出したお兄ちゃんが…」








バキ




ボキ





ドカ