後ろから声がした。 まさかとは思ったけど油断していた。 凪「っ…」 闇「お前だけ…お前だけなんて許さねえ…」 お兄ちゃんが持ってきた鋭利な刃物が私の横腹に深く、刺さった。 声も出ないくらいに痛い。ここで気絶したらお兄ちゃんの思う壷だ。 私は刃物が刺さったままお兄ちゃんを殴った。 闇「っ…」 倒れるお兄ちゃんに私は馬乗りになった。 凪「…私は、我慢したのに、お兄ちゃんが悪いんだから。先手を出したお兄ちゃんが…」 バキ ボキ ドカ