凪「無駄話をしてる余裕はない。浅見の目的は私なんだから静を自由にして。」 淡々と話す私に浅見はクククと笑い出した。 闇「それで取引だと?笑わせるな。それじゃぁ、静を誘拐した意味がない」 眉間にシワを寄せると浅見は嘲笑いしながらこう言った。 「静はオレのもの。ただじゃ返さない」 と。 「それじゃ…力づくで貰う。」 スッとかまえると待っていたとばかりにゾロゾロと雑魚らしきものたちが出てきた。 ザッと50人か。 闇「まぁ、お前ならこれくらい余裕だろ?」