帝「ゴホン・・んじゃ、真角の席は~・・・」 佐田先生がそう言うと 男1「空席って、怜竜のとこだけじゃね?」 女1「なんであんな仮面女が怜竜様の近くになるわけ?」 女2「怜竜さんたち可哀想・・」 というさまざまな声が飛び交った。 帝「・・あそこだけしかないが・・真角。大丈夫か?」 異様に心配してくる佐田先生を無視して佐田先生が指差した空席に足を進めた。 するとバンっと教室の後ろの扉が開かれた。 ??「ちーーっす!!!さだっち!」 私がそこに目を向けると居たのは ・・あの金髪男だった。