孤独総長×全国三位の暴走族【完】






ザッザッと俺の歩く足音だけが鳴る。






そして、凪の真後ろまで来て止まった。






俺は、ゆっくり凪に手を伸ばし凪の頭に手をのせた。






凪「…」





あれ…






何言うんだっけ…!?





凪「何…」






巧「あっ…とな、こんなとこいても、なんだし…帰ろう?」








その言葉に凪は反応なし。






えーーーー。





これ想定内だ、けどさ!





巧「静がさ、何処にいるかわからなければ、凪だけが探すんじゃなくて俺らもいるからさ…。そ、それに!静は、あーみえて結構…」



強いんだぜ?って言おうとした時、凪が口を開けた。











凪「私のせいだから…」








それはやっと俺の耳に届く程小さい声だった。







巧「……えっ?」