帝「真角、達海から此処の聞いたか?」
達海は、たっちゃんの本来の名前。
凪「まぁ・・」
怜竜がこの学校を仕切ってるくらいは..。
帝「なら、いいが。お前のクラスは人数の関係で怜竜のクラスだが..大丈夫か?」
遠回しに私がこの顔でも虐められないか。といっているんですか?
私が小さく頷くと「そうか..」と言った。
帝「あ、ここがお前の教室だ。呼んだら入って来いよ」
と言って教室に入って行ってしまった。
そしてこの孤独感が身体を震わせ、記憶を蘇らせる。
全身を震えた腕で擦っていると佐田先生に呼ばれた。
私は、教室に足を進めた。


