孤独総長×全国三位の暴走族【完】








帝「真角、達海から此処の聞いたか?」








達海は、たっちゃんの本来の名前。







凪「まぁ・・」







怜竜がこの学校を仕切ってるくらいは..。







帝「なら、いいが。お前のクラスは人数の関係で怜竜のクラスだが..大丈夫か?」








遠回しに私がこの顔でも虐められないか。といっているんですか?








私が小さく頷くと「そうか..」と言った。







帝「あ、ここがお前の教室だ。呼んだら入って来いよ」








と言って教室に入って行ってしまった。










そしてこの孤独感が身体を震わせ、記憶を蘇らせる。









全身を震えた腕で擦っていると佐田先生に呼ばれた。








私は、教室に足を進めた。