孤独総長×全国三位の暴走族【完】





凪side






凪「はぁっはあっ…。…いないか。」




病院から少し離れた草原に私は立っていた。






もしかしたら静がここにいるかと思ったから。






でも、人影も何もなくただ風が私を通り抜けていくだけだった。






静は覚えてないと思うけどここは私と彗が静に初めて会った場所。





そして一緒に遊んだ思い出があること。






凪「それにしても…」







静は何処に行ったんだろう…。