孤独総長×全国三位の暴走族【完】









達「・・担任呼ぶから。あ、偽名・・はなんでもいいから言っといて」






・・決めといてよ。









私が溜息をつくとガチャっと開く扉。









帝「・・えー・・っと君は転校生?」






達「おう!!コイツはお前の担任だから。」







その男は私の担任らしい。






帝「俺は、佐田帝-sada mikado-だ。お前、名前は?」






佐田・・帝。







聞いたことあるな。







帝「おい、聞いてんのか?」








殺気を含めながら睨んでくる佐田先生は暴走族関係か。








凪「・・冷。真角冷-makado rei-。」







それが咄嗟に思い付いた名前。








別に意味なんてない。