あなたに送る言葉を

「う"…わかった見せてやるから」



そう言って私の頭を優しく撫でる。

そんな些細なことでもやっぱりドキドキす

る。



「でも、やっぱりお世話してるのは俺だな!」



私の頭から手を離してさっきの私みたいに

ドヤッと胸を張った。




「そ、そんなわけな…」




「数学のプリント」




「はい。南様にめっちゃお世話になっております!!」


人の弱みを握るとは…。

卑怯だぁー!!!!!!!!