お馬鹿でゴメンネ★゛

1年8組。

「お?ここか。」
小さくつぶやいたあと教室に入る彩。

あの先生が担任じゃありませんよーに!!

がらっ
「よっしゃー!!ちゃうかったあー!!
てゆうか、おらんんんん!!??」

思いっきり叫んでクラス全員から注目をあびてしまった。

「なにがおらんて?林野 華菜さん?」

べしっ
「うがっ……いった~~~~!!」

って、ゆうか…この声はまさか……
「おはよーさん。はよ座れよー遅刻にすんぞー」

「ぅわぁぁああぁあ!!でたぁぁあ!?」

なんでやねん!!!なんでこの先生やねん!!嫌や嫌や嫌やぁあああ!!!

「おい。離せて…おい!華菜!あかん、ショートしてるわ。先生コイツの席どこ?」
うっすら彩の声が聞こえるわ…ふふふっ…

「ん?おぉ、えーっと…林野林野…あぁ、いっちゃん前や。ww」

「ぶふっ、ドンマイ華菜ww先生あたしは?」

彩のすごい嘲笑った声が聞こえるなぁ…てゆうかいっちゃん前って聞こえたのは気のせいか?

「林野の斜め後ろ」
「嘘やろ!!!!????最悪。」

ドスンっ
「ぁいたっ!!!!!」
ほんまいっつも彩ってあたしの扱いひどいよな!!!

「よし。林野と林は遅刻ってことで。」

「「座ります座ります!!!!!」」

席に座ったのはいいけど…
「今からいーんちょーきめんでー。女子は林野で…っと。男子立候補おらんかー?」

ぁああぁぁあああああ!!!!!
忘れとったぁぁああ!!!

あたし、委員長やん………

とかなんとか思ってたら…

「なぁ…先生イケメンじゃない?」
「あ、思ったー♡めっちゃイケメン~」

とかゆってる周りの女子の声が聞こえてきた。

「はぁあぁあああ!?この先生のどこがイケメンなん?顔は多少良くても性格さいてーやん!!!」

………………あ。


「ほぉーーーー。林野は相当委員長やる気みたいやなぁ〜?じゃあ男子の分も林野がやってな♥」

ぎゃぁぁああああああ!!!!!
この後それだけは勘弁してくれって頼んだのに、絶対に先生が許してくれることはなかった。


「あー、誰かさんのせいで自己紹介遅れたな。俺の名前は
森田 龍介(morita ryuusuke)、20歳。よろしくなー」

20歳!!!???
わっか!!!四歳しか変わらんやん!!