「どうぞ」
「ありがとうっ!ほんとにありがとう!!」
レモンティーを甲斐崎さんの手に渡せば、すごく感謝された。
ジュースひとつでこんなに感謝されるとは…。
まあ本人は満足してるみたいだし。
……はっ、それより私のジュースどうしよう!!
てかチャイム!チャイム鳴らないよね!?
時間という存在に気付いた私は慌てて自動販売機に小銭を入れ、とりあえずボタンを押した。
どれを押したか分からない…。
さっきのように屈んでジュースを取り、出てきたのは…
「…、ホワイトチョコオーレ………」
甘ったる!
何でよりによってこれなの!
喉渇いてる時に適してないよ…

