LEGEND GIRL 1



ユウ「……(ボソッ)ぉれも。」


背後から、かすかに声がした。




『え?何かいいましたか?すみません、別のことを考えてて…』



ユウ「………。」


グイッ



え…?


急に、腕を引っ張られた。


ユウ「俺も…呼んで欲しい。…名前で…」



『っ…。///』


み、耳元でささやかないで欲しい…

びっくりした…


ユウ「俺も…リンって呼ぶ…」


『わ、わかりました…。それじゃ、ユウと呼ばせていただきますね…。』



そう言って、離れようとしたとき、



ユウの「……あと、俺と一緒の時は、
別に作らなくてもいいよ…」








え……。

なんで…


『…何のことですか…』




ユウ「…リン、




お前は…








何を恐れているんだ……」