ユウ「……(ボソッ)ぉれも。」
背後から、かすかに声がした。
『え?何かいいましたか?すみません、別のことを考えてて…』
ユウ「………。」
グイッ
え…?
急に、腕を引っ張られた。
ユウ「俺も…呼んで欲しい。…名前で…」
『っ…。///』
み、耳元でささやかないで欲しい…
びっくりした…
ユウ「俺も…リンって呼ぶ…」
『わ、わかりました…。それじゃ、ユウと呼ばせていただきますね…。』
そう言って、離れようとしたとき、
ユウの「……あと、俺と一緒の時は、
別に作らなくてもいいよ…」
え……。
なんで…
『…何のことですか…』
ユウ「…リン、
お前は…
何を恐れているんだ……」
