LEGEND GIRL 1


建「んじゃぁね~、あ!
俺のことを“建”って呼んで!」


『それで、いいんですか?』


建「おぅ!いーぜっ!絶対に“建”な!」


『わかりました…じゃあ、今日からは“建”と呼ばせていただきますね!』


建「よっしゃぁーーーー!!」





…本当にこれだけでいいのかしら…




守・恵「「えええーーー!建だけズルイ!リンちゃん!僕たちも名前で呼んで~!!」」


『…?別にいいですよ?』



守・恵「「やったぁーーー!!」」


右京「では、私も、名前で呼んで下さい」


『え、ええ。わかりました…』



皆、変なことをいうのね…



カナト「コソッ)リンって、時々鈍感だよね…」

奏「コソッ)ええ、男心を分かってないところが、女の子らしくて可愛いんですが…



海「コソッ)それが、たまに傷なんだよなぁ~」




…あの三人、何、こそこそしてるのかしら…


ん?
それより、あの三人の歓迎会なのになんで、私が王龍の人達と話をしてるのよ…




はぁ。何してるのよ、私…