建「はぁーい、リンちゃ~ん!これ、俺から!」
…ケーキ?
あぁ、買ってくるって言ってたわね。
『うわぁ~!ありがとうございます!』
建「いいんだよ!けどさぁ、リンちゃん、敬語やめない?なーんか、堅苦しいっていうか、なんていうか…」
『いや、そんな…』
守「僕も、敬語嫌だなぁ~!」
恵「なんか、壁があるみたいだよねっ」
右京「そんなに、気にして喋らなくてもいいんですよ?」
『えっと、この話し方は、昔からなんで、家族以外には敬語を使っちゃうんです。』
龍「……別に、いーじゃねぇか、敬語でも、」
守・恵「「まぁ、リンちゃんらしいもんね!」」
とりあえず、私は敬語のままで…ってことになった…
それより……なにこれ……
このケーキ、めちゃくちゃ美味しいわ…
イチゴとクリームよ絶妙なバランス…
そして、このスポンジの部分のやわらかさ…
生クリームのなめらかさ…
イチゴの甘さ…
全てを合わせて最高ね…!
