…なぜ、私を止める必要があるの。
『あの、私、帰りたいんで、離れて欲しいんですが。』
守・恵「「ダメーー!!」」
守「リンちゃんも、来ないとダメー!」
『いや、私は遠慮しときます。
皆さんで、楽しんで来てください。』
カナト「ええぇ!リン、来ないの〜?
んじゃ、俺も行かない〜♪」
『ちょ、待ってカナト。あなたは主役でしょ。行かなかったら、誰が行くのよ。』
カナト「奏と海がいるじゃん!主役は2人でもじゅーぶんでしょ♪」
『そんなの、ダメにきまってるじゃない。』
カナト「えーー!じゃあ、リンが来ればいいんじゃん♪リンが来れば俺も行くんだしっ♪」
…カナト。まさか…。
守・恵「「えっ!リンちゃんも来るの?!」」
建「まぢで?!俺、リンちゃんのためにちょっと、ケーキ買ってくるわ〜!」
『いや、あの、私は…』
守・恵「「リンちゃん、一緒にケーキ食べようねっ!」」
あー。やっぱり、こうなるのね。
カナト…
帰ったら、しめる。
