LEGEND GIRL 1



…なぜ、私を止める必要があるの。



『あの、私、帰りたいんで、離れて欲しいんですが。』


守・恵「「ダメーー!!」」


守「リンちゃんも、来ないとダメー!」

『いや、私は遠慮しときます。
皆さんで、楽しんで来てください。』

カナト「ええぇ!リン、来ないの〜?
んじゃ、俺も行かない〜♪」

『ちょ、待ってカナト。あなたは主役でしょ。行かなかったら、誰が行くのよ。』


カナト「奏と海がいるじゃん!主役は2人でもじゅーぶんでしょ♪」


『そんなの、ダメにきまってるじゃない。』

カナト「えーー!じゃあ、リンが来ればいいんじゃん♪リンが来れば俺も行くんだしっ♪」


…カナト。まさか…。



守・恵「「えっ!リンちゃんも来るの?!」」


建「まぢで?!俺、リンちゃんのためにちょっと、ケーキ買ってくるわ〜!」


『いや、あの、私は…』

守・恵「「リンちゃん、一緒にケーキ食べようねっ!」」





あー。やっぱり、こうなるのね。



カナト…



帰ったら、しめる。