LEGEND GIRL 1



カナト「ふふっ♪そ〜ゆ〜わけだからリンは姫にはなりませ〜ん♪
これで分かってくれない?
まさか、嫌だとは言わないよね〜♪
僕たちに負けたという事実をばらされたくないもんね〜?」


……。それは…脅しになるのかしら?



龍「……んなのお前らの勝手にしろよ。」

右京「………龍。まさか、あなた他の族にばらされてもいいと思っているんですか?」

守「だめだよぉっ!龍!僕たちがそんなことをしたら……。」

恵「守っ!それ以上言っちゃダメっ!」


ユウ「……。」

…どうしたのかしら、負けたことが他の族にバレちゃまずいことでもあるのかしら。



……何かありそうね。

何を隠してるのかしら。

薬?族関係?それとも…




建「まぁ、バレたら俺たちにとっては最悪だなぁ〜」


海「そーだろーなぁ!全国1強い王龍の名前に傷がついちゃぁ〜な?」


奏「バラされたくなければ、リンのことは諦めてください。」




龍「…わかった。今は諦める。
だが、いつかお前を俺の、俺たちの姫にする。絶対にだ。」



『うふふ。では楽しみにしてますね』






そう言って、私は帰ろうとドアに向かって歩き出した…






ギュッ




守・恵「「ねぇ、ねぇ!3人の歓迎会をしようよっ!」」




双子に抱きつかれて、帰ることは残念ながら出来なかった……。





双子に