LEGEND GIRL 1


建「こ、断ったぁぁあ!」

右京「こんなこと初めてですね。」

守・恵「「龍が振られた〜」」

ユウ「……レア」




龍「……んでだよ。」


『いろいろと忙しいからです。』







王龍「「「「「 え?」」」」」

ユウ「……。」





建「い、忙しいから?…」

『はい。』

嘘じゃないわよ?


守・恵「「ぷっ、あははははっ!」

守「え?なに、忙しいから?
あははっ!そんな理由でふられたのぉ〜」

恵「本当っ!あはははっ!面白いっ!」


右京「ふふふふっ、本当に。
あなたと言う人は…不思議な方ですね。」



龍「……んなことで理由になるかよ。」



『でも、これも立派な理由です。』



龍「……なんねぇよ。」



『それでも、私はあなたたちの姫にはなりません。』





絶対にいや。死んでもいや。



何がなんでも姫にはなりたくはないわ。



面倒だもの。