LEGEND GIRL 1

カナト「ねー、ちょっと、勝手にこそこそしないでくれる〜♪蹴っ飛ばしたいんだけど♪」


いや、カナト…蹴っ飛ばしちゃダメでしょ。

でも、このままだと早く帰ってねれないじゃない。

はぁ。仕方ない。


『…総長は、誰でしょうか?』

⁇「……俺だ。」

6人のなかで、1人だけ黒い髪の背が高い男がこっちに近づいてきた。



…この人が王龍の総長。
何と無く…あいつに似てるわね…。


ふふっ。私ったら何を言ってるの。
今は、どうやって仲間になるか…。

『えっと、こうやって話すのは初めてよね。私、同んなじクラスの暁 リンです。よろしくお願いします。』

⁇「…黒田 龍だ。」

『あ、この双子はうちの兄で…

龍「 暁 奏 と、 暁 海 だろ。
それくらい知ってるさ。もちろん、弟のほうもな。」


…そうでしたか。それは、失礼しました。』