LEGEND GIRL 1

そう、暁組の組長は、私たちの親父。

名前は暁 武(アカツキ タケシ)
まぁ、年齢は40代だが、顔はハンサム。
髪も、目も、全て黒。
少し、自意識過剰なところがある。


そして、今、親父は娘と息子たちから暴言を言われて部屋のすみで泣いている。

『はぁ…組長。話とはなんでしょうか。
早くしてください。ヒマではないんです。』


親父「あ、あぁ。そうだったな。
うん。そうそう。

リン、奏、海、お前たちに明日から重大な任務についてもらう。」

奏「私たちもですか?!」

親父「あぁ。そーだが。」

海「そしたら、親父の…いや、組長の側近はどーすんだよ。」

親父「あ、それは心配ない。俺は、海外にいくから。」




リン・奏・海『「「えっ…。」」』

親父「だから、俺の心配はいらん。寂しいだろうが…

『いや、全然。』

少しくらい、寂しがれよ。お前の親父だぞ‼︎
あ!お土産は何がいいか…

奏・海「「お前の、死体だよ。」」

えっ、ちょっとまって無理です!無理っ‼︎ってか、なんで怒ってんだっ?!」