LEGEND GIRL 1

『おい。離れろ。
そして、早く戻れ。』
軽く、殺気を出してみたら、


奏・海「「ごめんなさい。」」

と、離れて組長のところへ走って戻っていった…

2人とも気づいていないようだが、さっきから組長が…


「お前ら、俺を放っておいてリンに抱きついたとは…いい度胸じゃねーか。」


ブラックになっていた。


奏・海「「ひぃっ。す、すいませんっ。」」

真っ青になって、謝る兄たち。

私は早く話をしたいのに…
これは長い説教になりそうだ。