さて、ずっと、抱きついてた兄たちにはそろそろ離れてもらわないと。 『奏、海。離れてくれないかしら。』 奏「嫌です。」 海「嫌だ。」 奏「せっかく、リンに会えたのに。」 海「そーだぞ!離れなきゃなんねぇ理由がないし」 いやいや、理由はありますよ。お兄さんたち。 だって、組長の目の前で抱きつくだなんて…。普通、しないでしょ。 それに、きつく抱きついてくるから、すっごく痛いし、きついのよ。 …そろそろ、やばいわ。いろいろと…