蝶の王女



「クローディア様、おはようございます。」




「おはよう。」





本当におかしい。
メイドたちから愛なんて感じない。






私の背中に生えてる羽は自由な空を
飛ぶためにあるんじゃないの?
そう考えてるうちに着いた。