蝶の王女


「記憶がない!?つ、つまり記憶喪失なのか?」



「はい。」



テキトーにかえしておいた。



数分たってから校長先生が口を開いた。




「じゃあ君、私の生徒にならないか?」



「生徒?」



え?思考が止まる………………………。