蝶の王女




すると女の子が口をひらいた。




「あの………暑くないですか?」


「確かに暑いわ。」


「じゃあ、ちょっと待っていてください。」





そう言って女の子は立ち上がって
どこかへ行ってしまった。







5分後、女の子が戻ってきた。