幼なじみの溺愛が危険すぎる。

その時、気合いの入った大きな掛け声が道場中に響いた。


その気合の入った掛け声につられて視線を動かすと、

颯大が小学生に稽古をつけているところだった。


調子にのってふざけている小学生の男の子たちを颯大が厳しく諌めている。



こうして見ていると、颯大もすっかり一人前の指導員だ。



稽古を終えて道着を畳んでいると颯大に声をかけられた。



「りり花、もう帰るのか?」