幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「海に行くなら、りりちゃんにものすごくセクシーな水着選んであげるよ?」


「私が着たらセクシーじゃなくなりそうだけど…」


「たしかに…ププっ」



「って、おいっ、コラ!」



自分で言っておいて、なんだそりゃ。



「りりちゃん、顔怖いって!!」



「もともと、こういう顔ですからっ」



ムッとして顔を背ける。



「りりちゃんはいつも可愛いよ?」



笑いを噛み殺しながら、玲音がよしよしと私の頭をなでた。



ムムっ……


悔しいっ。



昔は私のほうが玲音より頭ひとつ大きかったのにっ!!