うーん… なんだろ、この重苦しい雰囲気。 夕飯の時間になっても玲音の機嫌は一向によくならない。 玲音の好きなかぼちゃコロッケなのに… 「コロッケ、美味しくなかった?」 「…すごく美味しい」 「……そっか」 ここまで玲音の機嫌が悪いのは珍しい。 そう言えば、玲音は昔から私が道場に行くのを嫌がっていた。 これ以上、強くなったら怖いから? うん、十分あり得る……