幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「りりちゃん、今日、道場行ってきたの?」



「うん」



「どうして急に?」



「なんとなく?」



「ふーん……」



急に険しい表情になった玲音に首を傾げる。



「玲音、どうしたの?」


「りりちゃん、いつからあいつと会ってたの?」



「いつからって…

今日久しぶりに道場に行ったらたまたま颯大がいただけだよ?」




「……俺に彼女作れとか、自分のことは自分でしろって言ってたのってあいつのせい?」



………んん?



「玲音、なにをそんなにイライラしてるの?

部活で疲れてる?」



「別に…」




そのままスタスタとエレベーターに向かって歩き出した玲音を慌てて追いかけた。