幼なじみの溺愛が危険すぎる。

side/りり花


翌朝、目を覚ますとお母さんもお父さんも仕事に行った後だった。


玲音がうちに泊まっててもなにも言わないって、うちの親、何考えてんだろ…


顔を洗って洗面所の鏡をみて首をかしげた。



あれ?



なんだろ、首にあるこの赤いアザは???



んん?



何カ所かある……




ダニ?



それとも変な虫でも入り込んだのかなぁ……


ゔゔっ…なんか嫌だなぁ…


明日、お布団干そうっと。



「どうしたの、りりちゃん?」



「うー……

変な虫に刺されちゃったみたい。

跡になっちゃった……


あっ、胸にも一ヶ所刺されてるっ。

ああっ!こんなところにもっ。


玲音は大丈夫?」




「俺は大丈夫。

でも、見えないところで良かったね♡」




「これ、消えるのかなぁ…」




「すぐに消えるよ。それ、キスマークだもん」




「……え?なに?」




「なんでもない♪

それより、早くご飯食べよっ!

お腹空いた~」




「う、うん…ちょっと待っててね」



でも、玲音の方が肌弱いし、玲音が刺されなくてよかった。




制服に着替えて、すぐにキッチンに向かった。