幼なじみの溺愛が危険すぎる。

side/玲音


母さんのことを考えていたらウトウトと眠ってしまい、

ふと目を覚ますとりりちゃんの腕のなかだった。


りりちゃんの甘い寝息が頬に触れる。




はぁ……    



りりちゃんの腕のなかから、りりちゃんの寝顔を見上げてため息をついた。




"そんな気にならない"って言ったのは嘘じゃないけど、


こんなことされたら


思いっきり変なことしちゃいたくなるんだってば……





フツーの高校生の男が、この状況でその気にならないはずがないんだけどね。



体を起こして、寝ているりりちゃんの唇に軽くキスを落とすと、

もう一度深くため息をついた。



ふぅ……



そろそろキスだけで止められる自信がなくなってきたんだよね…



なかなか残酷だよね、りりちゃんもさ。







だから、



このくらいは許してね?