幼なじみの溺愛が危険すぎる。

ベッドに入ってきた玲音との間に枕を積み重ねる。


「変なことしたら叩き出すからね?」


「わかってるって。

でも、りりちゃん、自分から誘っておいてひどい扱いだよね…

りりちゃんの顔、まったく見えない…」



「それはそれ。これはこれ」



「せめて、顔だけでも見れるようにしていい?」



「キスしてくるからヤダ」



「…さすがに今日はそんな気になれないよ」

 

「…………」



仕方なく二人の間に積み上げたまくらを取り払うと、


玲音は哀しそうな顔をして笑っていた。




2人でゴロンと横になって天井を見つめた。