幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「じゃ、おやすみ、りりちゃん。

今日はありがと」



うちで夕飯を食べてシャワーを浴びると、いつものように玲音は玄関に向かった。


自分の部屋に戻ろうと玄関のドアノブに手をかけた玲音を呼び止めた。



「いいよ」



「え?」



キョトンとした顔で振り向いた玲音に言葉を続けた。



「今日だけは泊まっていっていいよ。

変なこと、しなければ…だけど」



おばさんの病院に行った日の夜、玲音はあまりご飯を食べない。


今日だって部活の後なのにご飯もおかずも残していた。



病院に行った翌日は、一日中あくびをしているから

おばさんに会った日の夜はあまり眠れないんだと思う。