幼なじみの溺愛が危険すぎる。

病室の前まで来ると、
扉の向こうからおばさんと玲音が笑っている声が聞こえてきた。


病室に入ると、笑いをこらえているおばさんと楽しそうに笑っている玲音の姿を微笑ましい思いでみつめた。


ほら、親子なんだもん、間が持たない…なんてことないんだからっ。


「なんの話してたの?」


そう訊ねるとおばさんと玲音が目を見合わせた。


玲音とおばさんのこんな姿、あまり見たことなかったからなんだか嬉しい。



おばさんは頬をうっすらと赤らめて楽しそうに笑っている。



すると、少し悩んだ様子の玲音が口を開いた。



「りりちゃん、怒らない?」



「どうして私が怒るの?」



そう訊ねると、玲音が言いにくそうに教えてくれた。